[疲れにくい身体〜背骨を整えます]

 

•  背骨や骨盤が整っていない場所は疲れが溜まりやすいです。ピラティスで身体のアライメントを整えて、楽にマタニティライフを送りましょう。

 

 

• 背骨には骨盤へと続く神経が通っているので、背骨の詰まりを取り整えることによって、骨盤の開閉をスムーズに行えるようにします。

 

 

• 背骨の根っこは骨盤の下の尾骨になっています。

尾骨と仙骨を小さく動かすことで、その上に乗っている背骨や頭蓋骨の位置を無理なく整えます。

 

• 背骨の柔軟性をつけることで、妊婦さんに起こりがちなお尻を左右に振って歩く・がに股歩き、などの予防をします。

 

[行うエクササイズ]

・バランスボールの上に座り、お腹の重さから解放された状態での背骨や上半身のストレッチ

 

・仰向けに寝て、背骨を一つ一つ浮かせたり降ろしたりするブリッヂングというエクササイズ。逆子防止にも効果的

 

・四つんばいの姿勢になり、背中を丸めたり反らせたり、お尻を振ったりして背骨を柔らかく動かします。

 

 

 

 

 

 

[身体の変化に対応しやすい過ごし方]

お腹が大きくなってきてCOG(Center of Gravity = 身体の重心の位置) がかわり、バランス感覚を掴みにくくなります。写真→(Fig A -産前 Fig B - 20 w 頃 Fig C - 40 w 頃 )
クラスではバランストレーンングをして、姿勢よく安全に歩けるようにするエクササイズや、バランスボールやセラバンド、マジックサークルを使うことによって、時間ややる気がでない時も効果的な筋トレを行い、短期間で体力・筋力アップを目指します。

妊娠中でもできる有酸素運動や筋力アップは代謝を上げ、体重増加の防止にも役に立ちます。

 

 

だんだんお腹が大きくなってきて移動することがおっくうになってきてもできる、横向きに寝たままできる骨盤底筋エクササイズやストレッチ、また呼吸を伴う動きで、自分で自分をリラックス。呼吸は赤ちゃんに酸素をたくさん届ける役割もありますよ。